
コラム
熊本地震益城町追悼式に参列して参りました。
4月12日、益城町文化会館にて執り行われた熊本地震犠牲者追悼式に、歯科医師会の代表として参列いたしました。
震災から10年という節目を前に、改めて犠牲となられた方々へ哀悼の意を表するとともに、今なお復興の歩みを続ける地域の皆様に思いを馳せる貴重な機会となりました。会場には各界を代表する方々が数多く列席されており、式典特有の厳粛な空気感に、代表という大役を務める緊張感で身の引き締まる思いでした。
こうした公的な式典に身を置くと、日々の診療の中だけでは見えにくい、地域社会における「歯科医師の役割」を深く再考させられます。災害時における歯科保健活動の重要性はもちろんのこと、平時より地域に根ざし、住民の皆様の健康と安心を支える存在であり続けることが、医療従事者に課せられた真の使命であると強く実感いたしました。
また、周囲の諸先輩方の姿を拝見し、地域医療の充実に尽力されてきた先達の歩みに敬意を抱くと同時に、私自身も次世代へとこのバトンを繋いでいかなければならないという責任を改めて痛感しております。
今回の参列で得た気づきや、改めて感じた地域への感謝の念を糧に、今後も「三方よし」の精神に基づき、患者様、スタッフ、そして益城町をはじめとする地域社会の発展に寄与できるよう、誠心誠意努めてまいる所存です。




