歯の間の虫歯は、ご自身ではなかなか気づきにくいものです。 しかし、気づかないうちにC1（初期虫歯）からC2、C3へと進行し、大きくなってしまうことがあります。

こちらの患者さんは、小さい穴があいてしまったと思ったら、中ではこんなに大きなむし歯ができていました。

幸い、神経にまでは及んでいなかったため、むし歯をとって、光で固まる樹脂で治療することができました。

自覚症状がないまま進行してしまう虫歯を早期に発見するためには、定期的な歯科検診が非常に重要です。 定期検診では、レントゲン撮影など、普段の歯磨きでは見つけにくい歯と歯の間の虫歯もしっかりとチェックすることができます。 虫歯が大きくなってからでは、治療に時間も費用もかかってしまいます。 ご自身の歯を守るためにも、ぜひ定期的な歯科検診を受診しましょう。